有機物強制酸化装置
原理
有機物強制酸化装置は、汚水中に微細気泡を大量に発生させ飽和酸素の状態を作り出し、有機物に直接酸化を強制的に行います。これによりBODの一部分解除去と汚水の腐敗防止、油分の減少と析出を図ることができます。この装置により、新たに産業廃棄物を出すことなく、20~60%のBODの低減が見込まれます。有機物強制酸化装置により酸化分解された有機物は、ほぼ二酸化炭素と水になります。
特長
- 微生物による生物分解で油分を消滅させます。
- 既存の水槽に設置することで処理能力を高めます。
- BOD.N-Hxを大幅に軽減できます。
- 余剰汚泥量が激減します。